【感想】アマカノ2 砂糖菓子のように甘々な恋愛観

エロゲ感想
出典:アマカノ2

こんにちわ!かずきちです。

先週始めた「アマカノ2」をクリアしましたよー!プレイ済みのあざらしそふとのエロゲはこれで2作目になります。

アマカノもでしたが、ヒロインルートの甘々な雰囲気にいい意味で胸やけしちゃう内容でしたw

それでは、アマカノ2のクリア後の感想をネタバレ込みで書いていこうと思います。

アマカノ2とは

2020年4月にあざらしそふとから発売された、甘えたがりな彼女と俺の純愛学園ADV。

シリーズは数えで7作品目に当たります。(過去作にアマカノ、アマカノ~Second Season~、それぞれに+要素を増やした製品、Perfect Edition、アマカノコンプリートBOXがあります)

シナリオは岳来龍さん、原画家はピロ水さんです。曲はOP,挿入歌はDucaさん、EDは大島はるなさんが歌っています。

以下あらすじ。

何かが始まる時というのは、どうやら急に、そして重なって起こるようだ。
田舎からの帰りの新幹線で、偶然となりの席になった少女、黒姫結灯。
ほとんど交流がなかったものの、一緒に暮らすことになる従妹、氷見山玲。
二つの出会いは、隣に住んでいる年上の幼馴染、蔦町ちとせの存在とともに、
これまで変化のなかった日常を、紅葉のように色づかせてゆく。
偶然から始まること。
小さな縁から繋がること。
いつもどおりから変わってゆくこと。
秋も深まる中、少しずつ『恋』の予感が訪れ始めていた。

出典元:https://dlsoft.dmm.co.jp/detail/next_0287/?i3_ref=search&i3_ord=8

ゲームが始まってすぐに結灯と出会い、従妹のと一つ屋根の下で暮らし、隣の家には幼馴染のお姉ちゃんのちとせという魅力的なヒロインたちと初恋を経て恋人になっていきます。

Hシーンは結灯6シーン、玲6シーン、ちとせ8シーン(挿入無3シーン)

総プレイ時間は16時間です。共通2時間、残りは各ヒロインって感じ。

2週目は既読部分をジャンプで飛ばせるので、共通があっという間に終わってすぐにヒロインの個別ルートに行けたので優秀でしたね。

攻略については、マップが表示された時にヒロインがいる場所に行けば好感度が上がっていくので自力攻略余裕です。

アマカノシリーズの醍醐味は逆告白があるところ。個別ルートに入ってアマカノグラフが100%になると告白する選択肢が出てきます。

これをスルーしてシナリオを進めるとヒロインから逆告白されるわけだけど、片思いしてるヒロインのモヤモヤを抱えた気持ちが伝わってくるのがすごくよかったですね!

ここからはシナリオの感想をネタバレありで書いていくので未プレイの人は進まないようにしてください!

シナリオ感想

まずは共通ですが学園での日常、ちとせの両親が営業してる緋衣亭でのバイト風景、自宅での生活などが主になっていきます。

物理的に近い距離のちとせと玲の登場が多いけど、ちとせは家が隣で何かとお世話をしてくれるし、玲は主人公の自宅に住んで尚且つ一緒の部屋で生活してるのでしょうがないですね。

結灯に関しては基本学園でしか絡みがないし、秘密を抱えているようなのですこしミステリアスな印象を受けますね。

プロローグが終わればマップが出てくるので、攻略したいヒロインの場所を選択して好感度を上げていけばあっという間に共通は終わってしまいます。

蔦町 ちとせルート感想

出典:アマカノ2

家が隣で幼いころから姉弟のように接してきた大切なお姉ちゃん。声優は歩サラさん。

本当の姉弟のように過ごしてきたので、他人とは思えないぐらいお互い遠慮のない距離感。

主人公の元に宛先違いのラブレターが届いたことで彼の事を意識し始め、弟から気になる異性になっていく。

告白シーンは最初逆告白で見ました。ちとせは手紙に主人公への想いを書いて渡すけど、好きの気持ちが伝わってきてすごく温かい気持ちになれましたね。

いざ恋人同士になったら日常のあらゆるとこで恥ずかしがって、すぐ顔を赤らめるお姉ちゃん尊すぎ!

あまりに恥ずかしがって中々男女の関係も進んでいかず、初Hまでに結構時間を掛けていきます。

キスをしたら別の日に下着を見せ合って、裸を見せ合って、一緒にお風呂に入って、ようやく初Hにたどり着くので結構生殺し感もありましたね(主人公もよく我慢できたなー)

クリスマスや年末年始など定番のイベントをして、最後はちとせの卒業を見送って物語は終わります。

あまりにも甘酸っぱい恋人関係だったので余韻がすごかった。おかげで次のヒロイン攻略するのに結構時間かけましたねw

それぐらいいい話だったのでおすすめです!

氷見山 玲ルート感想

出典:アマカノ2

クールで表情は硬いけど人一倍食いしん坊なヒロイン。声優は神代岬さん。

自分を出さない娘なので他人に冷たいのかなと思ったけど、真面目で合理的に物事を考えるいい娘。

なので好意的にとらえやすく「ごーりてき」の歌を歌っていた時に好感度はうなぎのぼりでしたね。えぇ。

主人公の事は従兄として接していたけど緋衣亭でバイトをするようになってから、仕事を通じて惹かれるようになる。

恋人になってからの甘え度は三人のヒロインで一番高い印象。主人公が他の女性と話して自分には見せない表情や雰囲気を出しているだけで嫉妬してしまうぐらい。

恋人としての関係もいいけれど、家族やちとせのように特別な人間以外興味が無かった玲は、主人公と恋人になってからクラスメイトとも仲良くなる。

彼女の中で価値観が変わって、なんでも合理的に考えていたけれど非合理なものも悪くないと思えるようになっていくのもすごく素敵でしたね。

黒姫 結灯ルート感想

出典:アマカノ2

話しやすくて育ちの良さが伝わってくるけど、秘密を抱えてるヒロイン。声優は明羽杏子さん。

初登場からミステリアスな感じを出してて何かあるなぁ、と思ってたけど実は実家から抜け出してきたのが彼女のルートで判明。

心の距離を縮めていくと結灯の普段の振る舞いはいい子を演じていたことが分かり、主人公はその秘密を知ってしまい良好だった関係は一転する。

出会いからずっと続いてきた偶然に助けられ、何かと一緒になることがあり、いつの間にか二人に恋心が芽生えお互い気になる存在になり他のヒロイン同様、告白するか,されるかを経て無事恋人関係に。

ちとせや玲と比べると他作品の純愛ゲームみたいな山あり谷ありなシナリオでしたね~。

恋人同士になったら彼女の素が表に出て、主人公にべったりなのは良かった。

ただ彼女の抱えていた両親との問題はあっさりと解決されたのでちょっと薄いなーと感じてしまった。

主人公だけでなくクラスメイトやちとせと玲にも、素の彼女を出して行けたので成長物語でもありましたね~。

結灯のルートクリア後に文化祭の城白祭できたメイド服を着たHシーンが回想に追加されます。

実はこのCGを見たときにメイドのHシーンはあると睨んでいたので、メイド服が好きなのと予想が当たった事が重なって嬉しかったですね!

総評

読みやすくてテンポがいいシナリオだったのでサクサクと読み進められるし、攻略もしやすいのでエロゲ初心者でもすんなりと出来るエロゲだった。

ヒロインとの初恋や甘々な恋人の距離感がテーマなので、ストーリー性を重視してる人には少し退屈かもしれない。

キャラやCGが美しいのに加え背景のレベルも高いのが印象的でいいです。心が洗われますね~。

告白シーンで自動読み上げになってDucaさんの挿入歌が流れるのも良き。

季節が秋→冬になるので雰囲気を味わいたい人にも刺さる内容で、雰囲気が伝わってきて面白かった!

終わりに

アマカノ2の感想を書いていきました。あざらしそふとはアマカノしかやっていないし、かなり久しぶりだったけど甘々なヒロインルートは相変わらずだった気がしますね。

アマカノ2の舞台は石川県の金沢市を参考にしたようなので、聖地巡礼でいつかは行ってみたいと思うぐらい美しかったです。

しばらくは学園純愛はごちそうさまです!ってぐらいヒロインルートが甘さ濃厚でしたが、興味のある人は是非プレイしてみてください!

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