どうも、かずきちです!
最近はめっきり寒くなってきましたね。風邪など引かないように健康に気を付けたいと思います。
今回は「縁りて此の葉は紅にを」のクリア後の感想。秋が舞台なので今の季節にぴったりの作品です!
このブランドはタユタマ以来なので実に16年ぶりだったけど、原画の萌木原ふみたけさんの描くキャラは相変わらず可愛くて安心のクオリティでしたね。
それではこの作品の内容とゲームの感想など書いていこうと思います!
おすすめ度
縁りて此の葉は紅にをとは
Lump of Sugarが2018年1月26日に発売した君と繋ぐ慕情浪漫ADV
ストーリー
獣耳や尻尾が生えた幻夷と人間が仲良く共存する世界を舞台に、両親の仕事の都合で主人公とその妹すずなが継椛実町(つぐもみちょう)で調整役をしてる小乃葉の家に居候するとこから始まる。
幼少期にこの町にいた主人公だったがなぜか当時の記憶が欠落しており、同じく記憶喪失で主人公をご主人と呼ぶ幻夷の少女もみじと出会い、学園生活を送りつつもみじの記憶探しをしていくのだった。
プレイ時間
総プレイ時間は20時間30分。
文章が多いわけでなく自分はまったりとプレイしていたので集中して進めればもう少し早く読み終われるかと。
選択肢は一つだけで共通ルートの途中でヒロインを選ぶだけ。シンプルイズベスト。
Hシーンについて
H度
全部で17シーン。
各ヒロイン挿入までで4シーンあり和羽だけ1シーン(パイズリ)多いです。
恋人同士の甘々セックスばかりだけど、もみじの青姦リードプレイは結構アブノーマルで攻めていたし、すずなの獣耳プレイも尻尾の挿入部がアナルビーズだったのもありいい感じでしたね!
4人中3人がお風呂でセックスするのでそういったシチュが好きな人には嬉しいかと思います。
ここからはシナリオの感想をネタバレありで書いていくので未プレイの人は進まないようにしてください!
感想
周りが紅葉ばかりで秋を感じられる雰囲気が伝わってきてまったりとした気分を味わうことが出来た。
幻夷は人間よりも身体能力が優れているが事件が起こる事は無く、基本は居候先の稜未家を中心に話が展開していく。
もみじと主人公の記憶が無いのがキーとなっているが共通が終わると記憶が戻るので、主人公は戻った記憶を元にそれぞれのヒロインと恋愛が進んでいきます。
すずなともみじがそこそこシリアスな感じになっているけど、基本的に平和な世界なので甘々なカップルの幸せな日常が見れる。
ただ、季節が秋なので散歩したり焼き芋焼いたり、紅葉狩りしたりとイベントに欠けるのは見どころとして物足りない感じでしたね。
笹浦 すずなルート感想
兄である主人公が大好きなブラコン妹様。声優は桃山いおんさん。
ツインテールと身長に似合わぬ大きな胸が特徴的で、巨大なバストはHシーンなどでその存在を遺憾なく発揮しまさにリーサルウェポンと言える!
そんなすずなはゲーム開始からただの兄妹とは思えぬ心の距離感で主人公に接し、お互いの仲の良さが大変伝わってくる。
兄がいないと着替えすらまともに出来ずダメ妹っぷりが目に付くほどだが、ルートに入ればなぜそこまで依存してしまったのか、失われた主人公の記憶と共に色々と明かされていく。
すずなはブラコンだが、主人公も重度のシスコンの為恋人同士になると案の定バカップル化。
兄に依存してるのが目立つけど、違う一面を見せたいとしてサブキャラの実に協力してもらい料理を振舞うのは健気で愛らしかった。
願わくばそのまま喫茶店でバイトして制服なんかも来てくれたらメチャクチャ良かったが基本引き籠りで人見知りのすずなにはまだまだハードルが高かったなw
一応血の繋がった兄妹だけど、周りの反応や両親との衝突イベントなども無いのはあっさりしていて一悶着あってもいいかなと思った。
木那里 もみじルート感想
主人公と出会う前から記憶を失っているが、彼の事をご主人といい自分はペットだと主張する謎の少女。声優は茅ヶ崎リリィさん。
天真爛漫で無邪気な性格のもみじは見ていてとても愛らしい存在でした。
実はもみじの正体は自然から生まれた純血の幻夷で、生まれた時は獣の姿だったが主人公の神気を操る異能によって救われたことが後に判明する。
この二人は主従の関係が強く出てるので、どうやって恋人関係になっていくのが見ものでしたね~。
主人公の方がもみじを女の子として意識し始め、なんとかご主人とペットという傍から見たら犯罪的な関係性を正そうと色々と手を打つが、人間社会に疎いもみじには何をやっても効果が無く、逆に彼女を傷付けていき歯がゆい気持ちになってしまう。
晴れて恋人同士になるとすずなルート同様バカップル化。主従関係でもあり恋人でもある事を受け入れて何か吹っ切れてる分こっちの主人公の方がハイになっててやばかったですがw
斑鳩 和羽ルート感想
クールな態度と長い黒髪が素敵だが中身はポンコツな主人公の先輩。声優は奏雨さん。
とある事情により稜未家でメイドのバイトをしているが、料理は出来ず食器は割り洗濯物も満足に干す事が出来ず、買い物に行けば買い忘れが発生する駄メイドっぷりを発揮するも本人は完璧に出来てるつもりなのでたちが悪い。
和羽のルートではコンプレックスだった片翼の羽が問題となっていて、彼女の中で人間でも幻夷でもない中途半端で嫌いな自分自身を、主人公と恋人になった事で好きになっていく過程が見どころでした。
他にもクールな態度なポンコツな活躍が目立っていた和羽が、主人公と恋愛する事で恋に浮かれる様子が見れたり、年下の彼氏にいじられて慌てふためく姿など新たな一面を見してくれるのでニヤニヤが止まらないお話でしたw
すずなやもみじの時のような神通力を使う大きな事件が発生しなかったので、いつのまにかエピローグに入った時は「もう終わり!?」と拍子抜けしましたが、純粋な愛の力だけで和羽の心の問題が解決出来たのは素晴らしいことだと言えますね!
稜未 小乃葉ルート感想
主人公達が居候としてお世話になる幻夷と人間のハーフ。200年の時を生き調整役として町で責任のある立場でもある。声優は春乃いろはさん。
見た目はどのヒロインよりも幼く見えるのに誰よりも年上だからギャップがすごい。
年の差と種族の壁がありこの恋は芽吹くのかかなり疑問だったけど、先に好きになった主人公が周りからの激励を受けつつなんとか小乃葉の心を掴むことに成功し恋は実った!
恋人になったものの保護者気分が抜けない小乃葉は、主人公を甘やかしバブみも発揮させどんどんダメ人間にしていくのが見てて面白かったw
父親を亡くしたり母親が居なくなったりと孤独で悲しい過去があった小乃葉だけども、今では恋人ができ広い家には他にも居候やメイドが居て、毎日賑やかで騒がしい日常が送れているのが彼女の幸せだと感じますね。
終わりに
Lumpらしいほのぼのとしたキャラゲーを味わえてよかったです。
タユタマが自分に合わなかったから離れていたけど、ヒロインや背景などビジュアルが綺麗なのは見ててさすがだなぁと思わせられましたね。
実ことみのりんが口調も性格もまったりしてて攻略出来ないのが惜しい。
攻略出来ないサブヒロインに魅力を感じるのはエロゲーマーの宿命だからしょうがないよね!
FANZAで他にも同ブランドの作品を購入してるので時間がある時に手を出していこうと思います!
おすすめ度
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