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【エロゲ感想】紅月ゆれる恋あかり【CRYSTALiA】

CRYSTALiAのKATANAシリーズの4作目に当たる「紅月ゆれる恋あかり」をクリアしたので感想など書いていこうと思います!

今回も第一作目から続く近未来スポーツ刃道を行うヒロイン達が活躍するが、紅月ゆれる恋あかり(以下、ゆれあか)はその刃道を中心に描いていくのが今までと違う見せ方だったなぁ~と感じた。

この世界では化妖という人類の敵がいて、今までの作品ではストーリーに大きく関わることがあったが、ゆれあかでは単語が出てくるだけで戦う事はなく、最初から最後まで学園最高峰の称号刀仕禰宜を手にするためヒロイン達が努力し熱い戦いをするのが最高だった。

朱雀院家の長女である紅葉が活躍していくが、過去作で出た紅葉の妹に当たる都子と椿も出てくるのもファンとしては嬉しい要素でしたね!

それではこの作品の内容とゲームの感想など書いていこうと思います!

おすすめ度3.5

紅月ゆれる恋あかりとは

出典:紅月ゆれる恋あかりより
ブランドCRYSTALiA
発売日2020年12月25日
シナリオ砥石大樹、若瀬諒、瑞守ねおん、(サブ)若林浩太郎、りりり、藤宮ひいろ
原画ぺろ、うすめ四郎、ギザン、noyF

どんなお話?

刃道を学べる日本唯一の叢雲学園を舞台に、特別任務として問題児を集めた篁組の副担任を任せられた主人公が、彼女達と一緒に刃道を通して成長させていく青春物語である。

プレイ時間

総プレイ時間は18時間

選択肢がなく最初から最後まで一本道の仕様となっているので純粋にストーリーを楽しめるような構成となっている。

ヒロインとのイチャラブはクリア後のおまけで見る事が出来ます。

Hシーンについて

H度3

回想にて16シーン

本編では雪月花のオナニーシーンがあるだけで、シナリオが進むとシーン鑑賞にそれぞれ1シーン追加されます。サブヒロインにも1シーンあるのはすごくありがたかった!

恋人らしい甘々なイチャラブセックスなのは良かったが、蛍雪だけ無かったのは非常に残念で、雪月花との姉妹丼を夢オチでもいいから見たかったのが正直な感想です...

ここからはゲームの感想をネタバレありで書いていくので未プレイの人は進まないようにしてください!

シナリオ感想

出典:紅月ゆれる恋あかりより

ヒロイン達は1年生にも関わらず刃道のレベルがかなり高いが故、それぞれの特殊な能力を理解し指導出来る教師がいないことで問題児扱いを受けていたが、そんな彼女達よりもさらに強い主人公の伊織に教師としての尊敬と異性の魅力に惹かれていくのが面白い。

主人公がちゃんと強いのが素直によくて「最初はこのヒロイン達まとめるの大変だしうまくいくのかよ...」って思ってたけど、梨々夢の幻影も紅葉の心眼極手の上を行ったのは感服しましたね。

それぞれに足りない部分を的確に指摘して、演武際に向けて指導していくのはまさにスポ根って感じで過去作よりも刃道に力を入れているのが伝わりました。

紅葉の妹で一作目に登場した都子と椿が出てきたときはすごくテンション上がって、シリーズ物のいいところが出たなぁと思った。

出典:紅月ゆれる恋あかりより

椿は出番が少なったけど、その分都子と紅葉の掛け合いは多く、まだ幼いのに精神感応値が高いことで霊刀を壊したことを父親に怒られ家出したり、伊織との模擬戦で彼の奥義である天元齊命流を真似したりとこの頃から規格外のスペックなのは流石としかいいようがありませんでしたね。

公式にも記載があるが本編とヒロインとの恋愛模様は別々の構成となっているのでイチャラブ展開はまったくないし、主人公の伊織も指導するのが基本なので、本編ではヒロイン同士の掛け合いが目立っていて独特な話だった。

Hシーンも最初に雪月花のオナニーシーンがあるくらいだったので「コンシューマー化する時楽だな~」なんて変な事も正直思ったり。

ヒロイン達に負けられない理由があるように、サブキャラの雫や園美にも戦う理由が明確に描かれていることにより、そんな彼女達と戦うときに紅葉たちが刀を交えながら想いをぶつけ合うシーンも引き込まれるので臨場感や迫力が伝わってきて演武際はかなり熱かった。

決勝戦は当然紅葉と雪月花になると予想してたが、決勝戦までに戦う相手も楽に勝てる人物ではないからハラハラするし、だからこそ勝利した時に成長を感じる事が出来て見ていて面白かったですね。

そんな紅葉と雪月花の決勝戦も凄まじく、登場時から剣士として最高峰であり朱雀院の長女の紅葉に対し、風嶺の呪法で精神感応値を引き上げた落ちこぼれの雪月花が互角に戦えるようになったのは本当に驚いた。

決勝戦後にまた二人が戦う事になるが、蛟の力を100%引き出した雪月花に為すすべもなく押されていた紅葉が、伊織の教えの無我の境地に到達するのはお互いに覚醒しこちらの予想を上回る展開ばかりですごく魅了されましたね。

そんな訳で本編では刃道についてかなり熱い展開が随所に描かれているのでほんとに面白い作品だった。旭VS園美戦も気持ちのぶつけ合いで結構好きな戦いです。

プロで活躍する中邑さくらが実況していたのもいい演出だったのでそういった部分も含めて最高に盛り上がる刃道作品だったと思う!

朱雀院紅葉ルート感想

出典:紅月ゆれる恋あかりより

朱雀院家の長女であり家の教えである独立独行を体現し、なんでも一人で出来てしまう優等生。声優は橘まおさん。

ゲームをやる前はクールで無感情なキャラかと思ってたけど、表情豊かで砕けた口調も出てくるからイメージと違って逆に好感が持てた。

むしろ人がいないところではだらけるし部屋は汚いし、ノンアルビールでおつまみを食べる姿にはいい意味で裏切られたw

自分もお酒が好きだからこんな可愛い娘と一緒にお酒を楽しく飲めたら最高だしそんなを人生を歩みたかったぜ!

朱雀院なだけはあり刀の扱いは一流で、なんといっても心眼極手という彼女にしかない先読みの力で、相手の行動を予測し必殺の一撃を打ち込む能力はチート級だと思った。

クリア後にヒロイン達と恋人になったら...というシナリオが見れるがシナリオは短く、恋人になるのもあっさりでそこまで楽しめなかった。

紅葉の性格と朱雀院の娘という枷がある為VRで疑似デートいうのも味気なかったが、それでも紅葉は好きなヒロインで刃道の実力もさることながら、椿達の姉としてしっかりしないといけないという責任感がある事は本編で伝わってるのでヒロインとしての魅力はとても詰まってると感じました。

九鬼旭ルート感想

出典:紅月ゆれる恋あかりより

主人公の親友の妹で、そんな主人公を誰よりも慕ってる抜刀術の使い手であり真面目で優しい性格の女の子。声優は上原あおいさん。

初登場から主人公に対して恋愛感情がMAXでちょっと暴走気味な最強ヒロイン。慕ってくれる年下の女の子っていいよね!

主人公に対してデレデレだけど刃道に懸ける想いも人一倍で、ケガでプロ選手になれなかった兄の無念を晴らすために刀仕禰宜を目指したり、園美との戦いで心を砕かれた梨々夢の為に、先輩である園美を打ち負かすなど大切な人の為なら全力を出す姿には惚れ惚れする。

個別では伊織と恋仲になれたことで正妻の余裕を見せつけ、他ヒロインが伊織に迫っても焦ることも嫉妬する事もないのはさすがだった。

次の作品である刹那にかける恋はなびでは成長した姿が見れるようなのでとても楽しみです!

風嶺雪月花ルート感想

出典:紅月ゆれる恋あかりより

風嶺の分家の生まれで体術も扱うトリッキー天然な女の子。声優はあじ秋刀魚さん。

姉である蛍雪を風嶺の次期当主にすることを目標に刀仕禰宜になることを決意するが、精神感応値が低いため並み程度の力しか発揮できないのをカバーする為、風嶺家禁断の呪法で神を宿したが制御できずに暴走することが多かった。

伊織との特訓で次第に制御できるようになり、最後はその力を完全に使いこなすまでいけたので誰よりも成長していると言える。

基本的には天然な性格でほんわかしてるので篁組のムードメーカー的な感じもあり言動も可愛く、見た目に似合わず悪役系に憧れてるのでオラオラな言動も出てくるのは面白かったな。

ぶっちゃけ姉の蛍雪の方が好みなのでそこまで好きにはなれなかったが、色んなあじ秋刀魚さんの演技が聴けたのはすごく良かったし、姉の蛍雪も担当してるから声優ファンには堪らない姉妹でしたね。

十部梨々夢ルート感想

出典:紅月ゆれる恋あかりより

独特の世界観を持つギャル系幻惑使いの生徒。声優は北大路ゆきさん。

幻惑を魅せて相手を翻弄するのはかなりすごい能力だと最初は思ってたけど、紅葉には見切られるし園美みたいなタフな相手には逆手に取られたりと攻略の糸口が見つかりやすく演武祭では大きな功績を残せなかったのはとても残念なヒロインだった。

ファッションにこだわりがあり、将来は叢雲学園の制服をデザインしたいとみんなの前で発言したときに出てきたのが、後に椿達が着る制服だったので「あの制服梨々夢が作ったんか!」ってなって結構面白かったですねw

総評

刃道に特化した本作は本当に面白かった!本編とヒロインとのイチャラブを別枠にしたのも斬新な作りだったが、スポ根してたのは良かったけどその分ヒロインとの恋愛模様は薄く感じたのは残念だったと思う。

ヒロインとの特別感があまり感じられなかったからか、一人のヒロインを中心にして切磋琢磨しながら主人公とヒロインの絆が深まり恋も試合も盛り上がっていく感じがあまり無かったのは少しマイナスに感じたかな。

ただ、刃道に想いを寄せるヒロイン達にフォーカスする見せ方は成功していたので、そこの所はいい出来ではあるのは間違いないし、化妖が出ない、折紙の仕組みや介添人が出てこないなどめくいろよりシンプルに読めるのも魅力だったと思います!

おすすめ度3.5

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