ジブリールシリーズ第4弾である「魔界天使ジブリール4」をクリアしました！
1～3までは話が繋がってたけど、今作は独立したストーリーでヒロインも3人になりガラっと変わります。
ゲームの進み方はいつも通り日常会話から戦闘に入り合間合間にHシーンが挟まる流れだけど、ヒロインたちと会話を楽しむか各ヒロインの純愛Hor凌辱Hを選択する事が出来るので、好みのヒロインのHシーンを積極的に見ることが出来るのは良かった。
あとはOPのクオリティが高く、アニメーションが使われている事もあり見ていて飽きさせないし、Uさんが歌うポップな感じの曲が歴代を通して一番いい！
EDの「新生時 ～この恋ときみとあたし～」も良曲で、歌い方やテンポよい曲調が耳に残り個人的にはEDの方が好きでしたね！
それでは作品の内容とゲームの感想など書いていこうと思います！
おすすめ度
魔界天使ジブリール4とは
出典：魔界天使ジブリール4より
Frontwingが2008年6月27日に発売した美少女ゲーム。
- シナリオ：七烏未奏with企画屋、橘ぱん、鳴海瑛二、渡辺僚一、屑美たけゆき
- 原画：空中幼彩（@pagumagu）
主人公剣人と同じ学園に通うもも、葵、ユズハはお互い幼なじみで、みんな剣人の事を異性として好きなちょっと複雑な関係。
平穏な日常を過ごす4人の前に悪魔であるメイメイとマイマイが現れ生徒たちに襲い掛かるが、突如として現れたラヴリエルが3人をジブリールに変身させて、学園の平和を守っていくストーリーとなっています。
ジブリールとして戦うにはアモーレが必要なのは変わらずに、事件が解決するまで4人＋ラヴリエルの共同生活が始まります。
プレイ時間
総プレイ時間は8時間。
戦闘中の選択肢を間違えるとバッドエンドになり専用のHシーンが見れます。ゲーム内システムでヒントのON/OFFが出来るのでONにするのを推奨。
純愛エンドがメインだけどNTRエンドもあるのが本作の魅力の一つ。
Hシーンについて
全部で57シーン
ジブリールといえば触手凌辱のイメージですが、今作はNTR要素を強く押し出しているためクラスメイトや通行人といったモブ男による凌辱が多めです。
ももは声が可愛くて嫌がる仕草がよく、葵はフェラが多く長い黒髪を巻き付けるシチュが最高。
ユズハはバストが92もあり巨乳担当としてかなりエロく、それぞれのヒロイン毎に趣向が変わるので飽きさせない内容でしたね。
ここからはシナリオの感想をネタバレありで書いていくので未プレイの人は進まないようにしてください！
シナリオ感想
出典：魔界天使ジブリール4より
共通については学園と寮を行ったり来たりで日常シーンが味わえるも至って普通。
ラヴのボケや、戦闘中にジブリールたちが出す必殺技にナレーションが付くのは相変わらず面白くて好きなノリでしたね。
正直個別に入るまでは物語に大きな波が起こらないのでゆるゆる読む事ができました。
早乙女ももルート感想
出典：魔界天使ジブリール4より
天真爛漫な性格で料理上手なヒロイン。声優は佐倉もも花さん。
剣人の事が大好きで彼の事を綴った日記を毎日書いているも、その日記を悪魔たちに奪われてとんでもない騒動になってしまう。
日記を取り返した夜にももは剣人に告白されたが、恋人になると葵やユズハとの友情が壊れてしまうのを恐れ、悪魔のささやきに従い同じ日を繰り返すループ世界を作り出してしまうのだった。
この世界を脱出するにはももが剣人の想いを受け止めないといけないので、臆病なももが決心し剣人だけでなく葵とユズハの想いにも応えたのは感動しました。
メイメイとマイマイとの最終決戦では、3人の心が一つにならないと使えない「ジブリールスパーク」を見事に決めて大団円。
その後二人の悪魔の正体はラヴが実験で失敗して出来た悪魔だった事が判明。
ラヴ公お前が諸悪の根源だったのかよｗ
戦いが終わり平和になったので、幼い頃に交わしたお嫁さんになる夢を改めて約束してもらうのは純愛だなぁと感じました！
ただ、再び悪魔が現れジブリールとしての戦いが続くため、剣人は葵やユズハとアモーレ補給しないといけず、ももがふてくされるオチはバタバタした日常がまだまだ続く予感があっていいエンディングでしたｗ
綾小路葵ルート感想
出典：魔界天使ジブリール4より
成績優秀で毎朝のジョギングを欠かさない負けず嫌いな性格の生徒会長。声優は有栖川みやびさん。
典型的なツンデレキャラで、ほんとは剣人の事が好きだが素直になれない性格がとても可愛かった！
個別にて葵は実は天使の子供である事が判明し、ラヴにばれたら10～100年は天国で教育を受けないといけないので剣人以外には隠そうと必死になる。最終的にこの事がきっかけで晴れて恋人同士に。
最後の戦いで天使の力を使ったことでラヴやももたちに秘密が知られ、天使としての教育の為天国に行き3人と別れるも、葵が成績優秀だったためわずか1年で再び人間界に戻ってくる。
葵が帰ってくるのが早かったのでしんみりとはしなかったけど、再開の時に剣人が葵に目隠ししたのが子供の頃の行動と重なってほっこりした気分にさせられました。
星川ユズハルート感想
出典：魔界天使ジブリール4より
ちょっぴりおバカでスメルフェチな同級生。声優は東かりんさん。
金髪ツインテで見た目はドストライクだったけど、剣人大好きアピールや頭が足らない感じがあんまり好きになれない娘でした。
そんなユズハの個別は他二人に比べ結構シリアスな展開に。子供の頃に父親を亡くしその事が原因で母親が嫌いになる過去が明かされ少し重かったですね。
ユズハの母は退魔師として悪魔と戦う仕事をしており、娘のユズハが心配で学園に現れた悪魔を退治にしに来るもユズハ同様抜けてるとこがあり洗脳されてしまう。
ここはホントに親子だなぁ～と思いましたｗ
悪魔陣営に強力な退魔師である蘭が加わり絶対絶命に追い込まれるも、蘭の深い愛情を知ったユズハが覚醒し勝利を得たので、愛はとんでもないエネルギーになると実感させられるシチュエーションでした！
最後には親子としてやり直す二人が見れたので、親子愛に弱い自分にはとてもいいお話でした。
他にも剣人が自分自身でユズハの事が好きなのを意識し始め、自ら告白するのはユズハルートだけなので差別化もあり良かったです。
NTRエンドについて
出典：魔界天使ジブリール4より
3でリカの寝取られシーンが好評だったのか、今作では3人の寝取られエンドがそれぞれあり、純愛エンドを見た後だと心にグサッと来るものがありました…
間男は教師の小島で、デカチンとテクニックにより彼女たちを依存させ剣人から奪ってしまうオーソドックスな流れ。
葵のエンドが一番しんどかった。借金のある小島の為に風俗で働くようになり、噂を聞きつけた剣人と嬢と客の関係でプレイし、心では剣人が一番好きだが小島とのセックスが気持ち良すぎて昔の関係に戻れない事をセックスしながら聞かされるのはメンタル削られるよ…
快楽堕ちして壊れたならしょうがないけど、葵が大量の涙をこぼしながら気持ちを吐き出し本当に救いが無いことがひしひしと伝わる寝取られでした。
終わりに
今までのシリーズが繋ぎ合わせてきたストーリーが一新され、新たなシブリールの物語に触れられたのはすごく良かった。
既存のファンにはリカたちの活躍が見れないのは残念だけど、ジブリールを知らない人でも今作は気軽に遊べる仕様にしたのは英断ですね。
イラストも綺麗になっているので、まだシリーズに触れたことが無い人はぜひ遊んで見てください～。
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