2000年に発売された「顔のない月」がクラウドファンディングでフルリメイクされ令和に蘇りました。変更点として大きいのはやはり立ち絵とCGを新規描き下ろししてるとこで、令和に発売された他のエロゲ作品に見劣りすることのないクオリティとなっている事です。
オリジナル版は声優非公開なので新旧両方やってる人なら変更してる声優さんに気づけるかと思いますが、自分は未プレイだった為細かい変更点は正直分かっていません。
ただ、そんな自分でも楽しめることが出来たし、メインヒロインの鈴菜が可愛くて当時のエロゲの人気ヒロインランキングの上位にいたのも納得のツンデレヒロインで、心掴まれてしまうぐらい素敵な女の子でしたね。
それではこの作品の内容とゲームの感想など書いていこうと思います!
おすすめ度3.5
顔のない月 -待宵の双椿-とは

| ブランド | ROOT |
| 発売日 | 2025年09月26日 |
| シナリオ | 宙形安久里、(サブ)硯すい、望月湊人 |
| 原画 | CARNELIAN、ケナミタマ |
どんなお話?
女性の顔を認識出来ない主人公羽山浩一が養父の死をきっかけに、本家である倉木家に呼び出されるところから始まる。
倉木家では19年に一度「月待ちの儀」という儀式を行うしきたりがあり、今年がその年で浩一はお嬢様である倉木鈴菜の許嫁だった事が判明し倉木家の当主となります。
鈴菜の母親である倉木由利子から「当主として思うがまま行動してほしい」と言われ浩一は言葉通りに当主として自由に椿館を移動して、鈴菜やメイドたちと交流し倉木家の秘密や自分自身の出自に触れていく。
プレイ時間
総プレイ時間は26時間30分
真ルートのみルートロックされているが好きにシナリオを進められるので気になるヒロインから攻略出来ます。
フローチャート機能があるのでそれを参考にし進められるので自力で攻略は可能です。
真ルートは各ヒロインのグッドEDを見れば解放されるので先にそれらを見なければなりません。
Hシーンについて
H度3.5
回想にて77シーン
数が多いように思えるがCGの使いまわしが多くシーン自体も短いので数に対しての実用性は低い。CARNELIAN氏の美麗なCGは素晴らしく特に鈴菜は色々なシチュエーションが用意されてるので彼女が気に入ればおかずになります。
鈴菜は最初のHシーンこそ凌辱でしたが他は基本純愛かやや強姦気味なシーンで主人公以外のプレイはほぼありません。
メイドの知美と沙也加や千賀子にも純愛と凌辱シーンがあるが実用性は正直いまいち。欠点はシーンの短さとCGの切り替えがないのであまり期待しないほうがいいです。
由利子は鈴菜の次に実用性があり、主人公とのHシーンのみだが許嫁の母親で未亡人という事を考えるとかなり興奮出来ます。実際自分はめちゃくちゃ好きになりましたw
スタッフの趣味なのか、何故か男である衣緒が主人公に掘られるシーンもある。そういう方面は好きではないのでそそられなかったが男の娘ブームもあり令和のエロゲプレイヤーにはいいおかずになるかも?

追加シーンをFANZAでダウンロードでき、鈴菜、知美、沙也加、由利子それぞれ1つづつ追加でHシーンが見れるのでダウンロードしておきましょう。知美と沙也加はED後の時系列なのでエンディングを見てから追加シーンを見る事をおすすめします。
この次はネタバレありの感想を書いていきますので、見るとやる気が薄れる方はこれ以上進まないようにしてください!
顔のない月 ‐待宵の双椿‐10,780円
シナリオ感想

女性の顔を認識できない主人公に月待ちの儀という習わしがある倉木家の怪しげな雰囲気から、どんな深いシナリオが飛び出してくるのかと期待していたが、ヒロイン一人一人のルートでははっきりとしないので真ルートまで読まないとこの作品を理解するのは難しい。
ヒロインは鈴菜が一番好きで最初に攻略したけれど古き良きツンデレヒロインって感じがして大変気に入りました!
主人公の浩一も普通ではない感じが出ていたけど最後のルートでようやくその正体が判明するので最後までプレイしないといけないのは現代のエロゲプレイヤーにはちょっと敷居が高いかなぁと思ったり。
倉木 鈴菜ルート感想

倉木家の一人娘で村から出たことのない世間知らずなお嬢様。声優は夏野ぱいんさん。
典型的なツンデレキャラで浩一とは五歳の頃に出会っているがお互い当時の記憶は薄いのでほぼ初対面といえる。
家のしきたりで浩一の事を夫として迎え入れないといけないが、分家の出身でしきたりの事を理解していない浩一とは初対面の印象が良くなかったため、ギスギスした雰囲気が続くも時間をかけてお互いを理解し恋人になり、最終的には夫婦になっていく。
身体からの関係だが最初はほぼレイプみたいな状態で、肉欲に支配された浩一の精が果てるまで犯され続けるトラウマみたいな出来事があったにも関わらず、母親に諭されたのもあり浩一の求めに応えて鈴菜もHになっていくのはよかったかな。
ツンデレ好きにはたまらないヒロインで主人公に対して素直になれないが、気になる存在として意識している鈴菜が可愛くて惚れちゃいましたね!
村から出ることが許されず色々と諦めていた鈴菜に浩一が「俺が鈴菜の行きたいところに連れて行ってやる」って言われたときに彼女の心は浩一に射止められていた気がするし、自分もキュンと来てしまった素敵なシーン。
ED夢のような幸福では倉木家にまつわる謎が解明されず、鈴菜の母親が彼女が幼い頃に亡くなっていて、浩一の前に現れた彼女は魂の残滓として見守ってくれていたことが判明し、浩一と鈴菜は子供にも恵まれ幸せに生きていくという物。
無難なハッピーエンドで純愛物としてはよかったけどこれだけではこの作品を語れないと思った。色々と謎を残したままなので物足りなさはあるけど、浩一の事をパパっていう鈴菜はめちゃ可愛くて好き。
EDボクの幸福は月待ちの儀によって浩一が鬼に覚醒する話だが、覚醒後に周囲にどのような影響が出たのか分からずに終了。
月待ちの儀は鈴菜の身体にカダを降ろすだけでなく浩一が鬼になるのも条件だったようで、その日が訪れるまでに浩一自身黒い欲望に支配されながら椿酒の影響もあり女を犯す事が頭から離れられなくなる毎日を送り、次第に人の心を失くしていく。
やはりこれだけでも由利子が何をしたかったのかが理解できないので不完全燃焼。
鈴菜がカダを降ろす負担を減らすために巫女が必要で、孕み巫女や二の巫女、三の巫女と呼ばれる者達の存在が明らかになり、その中には浩一の学友の千賀子やメイドの知美と沙也加も含まれ地下室で村人達に犯されていた。
巫女を犯す相手は村人なのだが、その中には本山教授も参加しており女を犯したいというより倉木の歴史に触れることが出来る喜びが勝っているようなのでやっぱこの教授頭のネジがぶっ飛んでいると思った。
鈴菜ルート最後のED異形の幸福は浩一が鬼として覚醒するが人としての記憶が少し残っており、鈴菜が許嫁だという記憶が残っていることから花嫁とし、村から生贄を捧げることを条件に皆殺しにせずほそぼそと暮らしていく。
ただ、村の外に自分を排除しようとする存在を感じ取っているも、勝つ見込みがないので生贄を喰らいつつ少しづつ力をつけようとしている。
3つのルートを読んだが浩一を鬼に覚醒させ由利子は何がしたかったのか?前回の月待ちの儀で鈴菜の父善次郎は鬼にならなかったのか?光と闇の巫女はなんなのか?など様々な謎が残り真相が気になってしょうがない。
栗原 沙也加ルート感想

明るい性格の使用人でムードメーカー的存在。声優は東シヅさん。
使用人という立場だが主人公と年が近いせいか知美と比べフレンドリーに接してくれて、表情も喜怒哀楽と分かりやすくちょっと怒った時のふくれっ面が個人的に可愛くてツボ。
実は沙也加は山都瑠璃という芸能タレントをしていたが、前当主の善次郎が彼女のファンであり、ドラマの撮影で館に来ていた彼女をレイプし世間では行方不明扱いとなっていた。
善次郎の激しい凌辱に精神が耐えられず、自らをドラマの役である栗原 沙也加と思い込むようになり今の彼女が出来上がる重すぎる過去が明らかになります。
これから役者として人気が出るという時にこのような事件が起きてしまい沙也加はとんでもなく不幸で可哀そうだし、あの明るい笑顔の裏にこんな過去があったのは衝撃的でしたね。
善次郎が亡くなっても記憶が蘇りそうになると、五平の催眠術で自分を館のメイドである栗原沙也加だと思いこむようになり、結局は元通りの日常に戻れずそのまま倉木家でメイドを続けるようになっていたのです。
ED終わらない地下牢では、孕み巫女である沙也加が村人たちに輪姦されるのを何度か目撃した浩一が「こんな結末で良かったのか」と自問自答して終わっていく。
この後は流れるように月待ちの儀が行われ皆還っていくと思わせる締め方でつまりはバッドエンドと言える。
当主権限を使って好きな時に沙也加を抱いて情もあったが、そうやって怠惰な日々を送っていた浩一にはどうすることも出来ないでしょうね。
ED生還者の幸福は五平の魔の手を振り切り浩一と無事に館を逃げ出した後の話となり、再びテレビで活躍する山都瑠璃の姿を見ることが出来る。
瑠璃は失踪していた期間の事を告白し、それをバネに再びタレントとして生きていく。あんな事があったのに前を向いて歩いていける瑠璃の力強さを感じることが出来るいいEDだったけど、一緒に逃げた浩一は倉木の呪縛から解放されていないようなのでやがてまたあの場所に戻ってしまう、そんな終わり方。
沙也加を逃がすときに漆原が五平に銃を向けるが「素人の銃弾を避けられぬほど俺がもうろくしていたら...」ってセリフが出て、五平の過去も気になってしまった。

五平は退役軍人か何かだろうか?老人なのに力はあるし漆原と浩一の二人でやっと取り押さえる事が出来るほど苦戦する相手だから、生きるか死ぬかの世界にはいたんだろうな。たまに出るドスの効いた喋りに凄みがあるし確実に表の世界の住人ではないだろうな。
EDビデオの中身もバッドエンドで沙也加が善次郎に凌辱された時に撮影していたビデオの一部を五平に渡され中身を見る浩一。
そこには普段と違うメイド服で手枷を付け首を絞められ犯される瑠璃の姿があり、他にも悲惨な事をされていた事を考えると精神を病み人格が変わってしまうのはしょうがないと思わせる内容でした。
明るい性格で館に一人は居て欲しいタイプのメイドの沙也加の恐ろしくも悲しい過去が垣間見える彼女のエピソードだが、無事に館を脱出し再び人生をやり直せるルートもあるのは救いだった。
春川 知美ルート感想

穏やかな性格であり仕事をそつなくこなすメイドさん。声優は遠野そよぎさん。
彼女は倉木家の主治医の春川一平の養女として育てられ、現在は倉木家の使用人として働いている。どこか抜けていて浩一に下世話な話をされても知識がないのか疑いもせずに真に受けてしまい、逆に浩一の方が話題を変えてしまう程である。
掃除や洗濯、食事の準備に加え浩一の身の回りの世話をする姿はまさにメイドとして完璧であり可愛らしい容姿に大人しい性格と隙のない女の子。
そんな彼女のルートでは、メガネっ娘ツインテからコンタクトし髪も下ろす変身も遂げるイベントもあり驚かされる。

実は知美は御仔神(みこがみ)という存在であり山から還ってきた少女でした。そのため、一平が養子にすると決めたらそれを受け入れ、その時仕えていたお嬢様(由利子)に借りた少女漫画を参考にし今の大人しくオドオドした性格にして振舞うようになる。
ED欠けた者の幸福では月待ちの儀が行われると今の浩一が山に還りその人格が失われてしまう為、儀式が行われないように館の人間を減らすため千賀子を利用し虐殺を謀る。
御仔神は基本的に感情が無いが知美は特別でしかも浩一に恋をしてしまった。初めて生まれたこの想いを奪われないようにどうすればいいのかと考えた結果なのだが、人ではないからかかなりぶっ飛んだ思考となってしまいヤンデレ化したとも言えなくも無い。
椿館には二人だけとなったが倉木家の財産と事業で生きるには困らず、村からも二人の事は容認されているのでこれで知美の楽園は完成した。
知美も浩一も人ではないので寿命とかあるのかは知らないが、二人を生み出した存在が許す限りはこの幸せは続きそうな気がしますね。
ED椿館からの脱出は月待ちの儀まで地下牢に閉じ込められた浩一を知美が助け、衣緒と3人で村から抜け出す内容となっている。
このルートに至るには衣緒とセックスしないといけないが衣緒は男ということを知っておいて欲しい。彼は年上好きで知美に憧れのような感情を抱いていたことを浩一に悟られ、知美とセックスする機会を作られるが浩一の戯れでお尻の穴も頂かれてしまう。
正直誰得展開だよと思うし、男性ユーザーに需要があるか分からずスタッフの趣味が混ざったかのような流れで、これをきっかけに衣緒は浩一に特別な感情を持ちボーイズラブ展開に...とは勿論ならなかったが、身体を重ねたことで心を許す関係にはなった。
椿館から脱出するとき彼らを逃がすまいと霧が発生するも、汽笛の音が聞こえその音を頼りに進むと3人は東京に移動するという不思議体験が起こり、一度は3人とも離れて生活していたが最終的には浩一のいるアパートに衣緒も知美も集まりまた3人で過ごしていく終わり方になる。
その後の3人はどうなっていくのかは分からないが、浩一も知美も普通の存在ではないし人として幸せに過ごせるか謎ですね。椿館から脱出する時に千賀子が儀式の邪魔をしにいったが衣緒の実家に不審な男たちが現れた事から失敗したのが伺えるし、いずれまた彼らは椿のあるあの館に戻ると思う。
ED最後の処方、椿館の襲撃、惨劇、地下牢での最期はどれもバッドエンドで、月待ちの儀が行われその後浩一は病院のベッドで目を覚ますというパターンなので特に語ることはないし、得られるものも無かったです。
沢口 千賀子ルート感想

浩一の元恋人で現在は友人という距離感。声優は谷口ケイさん。
彼女は本山教授の補佐として浩一たちと倉木家にやってきたが、千賀子は組織の任務で倉木家の調査と倉木家の秘宝と呼ばれる物を探す事が目的だった。
千賀子の話では世界には魔術を使う魔術師なる者が存在し、原初の巫女と呼ばれる魔術師が倉木の神とその民たちの関係を大きく変えたという重要な出来事が明らかになるが、断片的な事だけで肝心な事は明かされなかった。
他のルートで千賀子には明確な目的があり、その為には孕み巫女の修行を受けるのもやむなしといった場面も見られたが、ここでようやく彼女の目的が判明するも一人の女性が挑むには敵は強大すぎて任務は失敗。
ED密偵者の幸福は組織の人に助けられ倉木家から五体満足で脱出し、抜け殻となった浩一を見舞いに来て終わります。
作中で人としての浩一を気に入ってた彼女は羽山浩一の姿をした御仔神を見て、彼女の好きだった浩一は山に還ってしまい寂しさを覚えるが、彼がもしかしたら戻ってきてくれるのかとわずかに期待する。
この二人の関係はとても複雑だと思った。浩一が倉木の者じゃなきゃ千賀子は見向きもしなかっただろうし、お互いの存在が相容れぬものだったので彼女の恋はとても切なく感じました。
倉木 由利子ルート感想

鈴菜の母親で現在の倉木家を取り仕切り周りからは奥様と呼ばれるも、五平など一部の者からは畏れられている。声優は一色ヒカルさん。
由利子は二つの人格があり、一つは倉木家の代表として冷静で無感情ないわゆる奥様モードと、浩一にだけ見せる母親のような愛情溢れる人間味のある接し方をしてくれる。
奥様モードは少し怖いと感じるが、愛嬌のある人格はお茶目なお母さんという雰囲気で安心感があり、そんな雰囲気の由利子に浩一は惚れていき二人だけの特別なエピソードがED逸脱者の幸福となる。
オリジナル版には無かったストーリーで由利子ファンには嬉しい追加要素となっている。
実は由利子はすでに亡くなっており、彼女もまた御仔神として倉木家に戻っているのだが、他の者と違い複数回戻ってくるという異例な事が起こっていた。
そして供達の儀で由利子に母のような姉のような愛情な受けた浩一にとって、彼女は特別な存在で由利子と鈴菜の魂を選ばないといけない状況で迷ってしまうぐらい、彼の中で失いたくない人物となっていました。
由利子の身体を使い奥様として振舞っていた巫女によれば、由利子はお山に還れなくなったので、浩一も月待ちの儀で山には還らず行方不明。
エピローグで自分の子供に「こういちくん」と呼びかける着物姿の女性が映っており、二人の御仔神なのか幻かは不明だが由利子は鈴菜に母親として愛情を注げなかった未練があり、浩一も由利子に母性を求めていたのでそんな二人の願いが叶ったような印象を受けました。
一色ヒカルさんの演技もあってか母親モードの由利子さんが可愛くて素敵だった。母親属性はないけど由利子さんのお茶目で天然っぽい雰囲気は好きでしたね。
真ルート感想

7つのEDを見ることで解放される最後のお話。鈴菜がメインヒロインだけど、今まで隠されていた彼女の双子の姉の水菜が登場したり、主人公がどういった存在なのか、黒髪の巫女と金髪の巫女の正体、倉木家の歴史などいろいろな事が明かされて読み応えはあった。
水菜は自由奔放な性格で鈴菜と違い常にニコニコしてて笑顔が可愛いかった。姉属性で陽気な雰囲気なのがツボで最初から登場していたら一番のヒロインになっていたかもしれないが、自分としては鈴菜への想いも強いし彼女もツンデレ属性で可愛いのでやっぱナンバーワンは鈴菜お嬢様だよね。
結局このルートでは従来通り月待ちの儀を行うと鈴菜は子を産んだら山に還されてしまい、浩一とは生きられないからそれを回避するために儀式の在り方を変える必要に駆られるのがメインで、その中で大巫女が変えた今の月待ちの儀を否定するために一平が命を賭して浩一に過去の記憶を見せたり、浩一が倉木の山の神の一部である事がはっきりとするなど今までのシナリオとは一味違う。
正直真相が分かって感動したり衝撃的な展開があったかというとそこまでではないから、今までボンヤリしたと事が分かって納得するためのルートだったと思う。
神との新しい契約の事で浩一と千賀子の漫才みたいなやり取りが面白くて、そこまで重い空気にならなかったのも良き。これでもう若い年代で人がいなくなることも無いし、地下牢で女の子たちが儀式の為に凌辱されることもなくなったので一件落着となった。
浩一と鈴菜のハッピーエンドに終わるかと思ってたけど、水菜も加わり実質3人の幸福の為の物語だったと思う。水菜は他人と意思疎通するの難しいし姉妹仲も良好だからこの3人はずっと一緒だろうな。山に還った由利子さんも安心できるだろうから末永く幸せでいて欲しい。
総評
伝奇物であり館物な今作だったがフルリメイクで立ち絵やCGが一新されたのはすごく良かった。オリジナル版をやってないから違いを感じられないけど素直にいい作品だと思えるし、記憶が正しければ鈴菜の声優はたしかこおろぎさとみさんだったので最初聞いた時「あれ?」ってなったけどその内しっくりきましたねw
Hシーンの数は多いけど短いから実用性が薄くCGの切り替えがある分まだ頑張っていたかな。最初のHシーンに行くまでも長いので抜きゲーとしてはちょっと弱いので期待しすぎは良くないかも知れない。
シナリオ面も真ルート読まないとはっきりしないわりにそこまでよかったとは言えない。悪くはないが意外性もあまりない。水菜の可愛さと鈴菜のヤンデレ化が見れたのは驚愕だった。
一番残念なのは「次の選択肢までスキップ機能が無い事」かな。周回前提で話も長いからこの神機能が無かったのはほんともったいない。フローチャート機能は便利で攻略サイトなどに頼らなくてもゲームを進められたのはほんと助かりましたが。
逆に一番良かったのはやっぱ鈴菜の魅力がたくさん詰まっていた事に尽きる。ツンデレで箱入り娘だけど東京の美大に行きたいっていう夢を抱えてるのが素敵だし、顔もスタイルもよければHシーンもエロいしで完璧だった!
顔のない月 ‐待宵の双椿‐10,780円
おすすめ度3.5