【エロゲ感想】青い空のカミュ【KAI】

エロゲ感想
出典:青い空のカミュ

ども!かずきちです!

今回はFANZAの遊び放題+でプレイ出来るゲーム「青い空のカミュ」をプレイしました!

始めて見た時は、可愛いキャラクターに青い空と真っ白な雲にすごく綺麗で素敵な印象を受けました。

ですが!サンプルCGを見ると女の娘達が怪物に襲われている!?手を出すか悩みましたが、シナリオは面白そうな予感がしたので、恐れずにプレイしました!

それでは、このゲームを実際にやってみた感想を書いていこうと思います。

青い空とカミュとは?

触手×美少女をコンセプトにしたブランドKAIから発売された、2人の少女たちのノスタルジックゲーム。シナリオも原画も〆鯖コハダさん。

美少女ゲームだけど恋愛を目的とした物ではないので男性主人公はいません。ストーリーは燐と蛍が異質となった世界に迷い込み、協力して元の世界に帰ろうとする内容。

二人は電車に乗って帰宅中に眠ってしまいます。目が覚めると電車には他の乗客や駅員がいませんでした。不気味に思っていると、電車の窓から無数の手が叩いてき、顔の無い人間が二人を襲う。

この状況から脱出するためひとまず蛍の家に向かうけど、その途中で白い犬と、大きな猿のような化け物に出会う。果たして二人は無事に元に世界に戻ることが出来るのでしょうか…

このゲームはこんな人におすすめ!
  • 考察系のゲームが好き
  • 化け物に襲われるシチュが好き
  • 美麗なイベントCGフェチ

このゲームの魅力は、なぜ二人がこんな状況になってしまったのかではなく、ましてや化け物に襲われて苦しむ女の娘をおかずにすることでもありません。

このゲームは最後までプレイしたときに「どうして?」となり、自分の中で答えを考えるのが最大の楽しみです。

ここではネタバレしたくないので多くを語れませんが、いわゆる考察系のゲームだったんだなぁと最後に感じました。色々と悩んだり考えたりする人には結構刺さる内容かと思います。

途中、色んな小説や演劇(銀河鉄道の夜、ゴドーを待ちながら)のフレーズが出てくるのでそういうのも含めて楽しめる人におすすめです。

プレイ時間は8~10時間でした。選択肢はシンプルで間違った方に行くとバッドエンド。

Hシーンは11シーン 内容はすべて凌辱です。ちなみにバッドエンドに行かなければ基本的に女の娘がひどい事されるのは回避出来ます。1つはどうしても発生します。

このゲームはFANZAの遊び放題プラスでも遊べるタイトルになってます!登録後一週間無料なので面白そうだな~と感じたら登録してください!

この次はネタバレありの感想を書いていきますので、見るとやる気が薄れる方はこれ以上進まないようにお願いします。

シナリオ感想

どうして世界はおかしくなったのか?二人はなぜこんな世界に来てしまったのか?果たして二人は元に世界に帰れるのか?

これらの謎がどう解き明かされるのかに期待していた自分でしたが、そんなのはこのゲームの本質ではありませんでしたね。

座敷童の蛍やひっかき傷の燐。この二人がこの不気味な世界で自分の生まれた意味だったり、今までの人生について考えどのように自分と向き合っていくのかが重要だという事。

途中幸せって何だろうと考える場面があり、このように答えのない物に対し自分の中で欠けたピースをはめていかなければなりません。

なので最後に燐が選択した行動に対し、自分の中では納得がいっていないのが正直なところ。何も怖がることなく、蛍の隣を歩いていくことが彼女たちの幸運の形だと感じました。

シナリオが合う、合わないがはっきりとします。考察は嫌いではないですが、そこまで感情移入出来なかったのであまり深く考えず最後までプレイしてこういう終わり方なんだ、とあっさりとした感想を抱きました。

最初からミステリー要素に期待してたので、そちらはちゃんと作中で回収されていたので満足でした。逆にそれで満足してしまったのでキャラクターの心理描写とかには関心があまり向かなかったですね。

蛇足ですが、蛍と燐だけのHシーンが無くてよかったなぁと思っています。凌辱シーンをみていてふと、健全?な二人のイチャコラシーンもあったらなぁ~なんて考えていました。

けれどこれは恋愛とかがテーマではないし、抜きについても本編的にはおまけ(クオリティは高い)だと思っています。

終盤以降二人からはホントに中の良い女友達なのだと感じていたので、逆にレズシーンが始まったらかなり減点ものでしたね。

蛍について

本作の主人公の1人。内向的でおとなしい少女。声優は蒼依ハルさん。

最初はなんだか空っぽなイメージで、両親もいないし家は立派だしで結構匂わせな感じがありました。途中で蛍は座敷童だと思っていたら本当にそうだった!まぁ、そこまで秘密にすることではないので読んでれば誰でも気づきますが…

自分には両親がおらず、授業参観の時もそれが当たり前と思っていたけれど、今回燐と世界から脱出する時にオオモト様と出会い真実を知り、それでも元の世界に帰ろうと希望を捨てなかったのは良かったです。

Hシーンは7シーン 凌辱のみでだいたい燐も一緒に犯されてます。相手は人間の形をしていますが、ペニスは棒状だったり触手風だったりします。アナル攻め二穴攻め多めです。

燐について

本作のもう1人の主人公。アウトドアが趣味で、異形に襲われる世界で何度も蛍を救っている。声優は榊原ゆいさん。

すごく頼もしかったですね!アウトドアが好きという趣味の娘が、こんなにも活躍するのは中々ないです。見よう見まねで車の運転したり、鉄パイプで敵を撃退したりと大活躍でした!

蛍が座敷童で彼女が軸になっている物語だったので、燐は文字通り巻き込まれたのかと思いきや、彼の従兄の聡もこの件に巻き込まれていましたね。

すべては偶然とオオモト様は言ってたけど、燐がこの世界に来たのは決して偶然では無かったはず(メタ発言かな?)

オオモト様の部屋の飲み物や食べ物を口に含み、だんだんと味が分かってきた伏線はゾワっとさせられました。

Hシーンは7シーン 蛍のとこでも書いた通り一緒に犯されるのでシチュはほぼ一緒。

オオモト様について

初代座敷童にして、蛍と燐を導いてくれる存在。声優は成瀬未亜さん。

歪んでしまった世界とはまた違う、どこまでも青い空が続く、駅のホームしかないところに存在している。

蛍の先祖で、座敷童の事、世界が歪んだ事、これから二人がどうすればいいのかを教えてくれるガイド的な人。

Hシーンは1シーン 座敷童に子供を産ませるための儀式として犯されるシーンです。

総評

シナリオは理解されにくいかもしれないので、あまり多くの人の心に響くのは難しい感じでしたね。誰かに勧めるも自分の中でなんて説明したらいいか悩む内容です。

すごいのはイベントCGの量が多かったのは驚きです。ちょっと伝わりづらいかもしれないですが、実際にプレイすると分かります。さっきもイベントCGで演出しましたよね!ってなります。

効果音も幻想的で好きです!バックログやセーブ&ロードするときの音が耳心地いいですね。

もしもこの記事を読んでゲームが気になる、興味出てきた!と思っていただければ幸いです!

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