Guiltyの人気シリーズの一つ「虜ノ麗 ～男の園に紛れこんだ一輪の紅い花～」をクリアしました！
エロの実用性が高いのは勿論だけど、家族を助けるために敵地に乗り込むというシナリオも個人的には面白かったですね。
主人公の翼咲が男装して男子校に潜入するのだが、女だとバレて犯されたり、ウィッグなどで髪が元に戻って女の子らしさ全開で犯されるので二度美味しいのが素晴らしかった。
他のヒロインも学生や教師で背徳感も満載で、Hシーンの多さも相変わらずだからしばらくおかずに困ることはなさそうで安心出来ました。
それではこの作品の内容とゲームの感想など書いていこうと思います！
おすすめ度5
虜ノ麗 ～男の園に紛れこんだ一輪の紅い花～とは
| ブランド | Guilty |
| 発売日 | 2024年6月28日 |
| シナリオ | 利波創造、森野いづみ、結城、やなぎいろ、百日紅こあ、須々木鮎尾、長岡なすび、金森早織、竹田佑輔、堀越裕康 |
| 原画 | の歯、さいとうつかさ、あかつき聖、ティータ．J |
名門校である煌正学園に勤める紗羽を姉に持つ翼咲だが、ある日突然紗羽が学園から失踪したことを伝えられる。
翼咲は煌正学園の学園長である重博に姉の事を問いただすも情報が得られないどころか、その帰りに何者かに攫われそうになってしまう。
煌正学園には何かあると感じた翼咲は親友の惺の協力を得て、男子校である煌正学園に紗羽の失踪の手がかりを掴むため男装して潜入するのであった。
プレイ時間
総プレイ時間は7時間30分
2択の選択肢で正解を選べばTrueに、別の選択肢で分岐に関わるヒロインのルートに進みます。
各ヒロインルート×5、バッドエンド、Trueの7つのルートがあり自分は各ヒロインとバッドを読み終えた後Trueに行きました。
Ｈシーンについて
H度5
ゲーム内のHシーンは豪華版や同梱版で手に入るパッチも含めると合計で60シーンとなります。
| 本編回想 | 48シーン |
| ifエロパッチ | 5シーン |
| 淫獄のオリエンテーリングパッチ | 6シーン |
| 虜ノ焔発売記念パッチ | 1シーン |
ifエロパッチは豪華版と同梱版に、それ以外は製品購入時に手に入るシリアルコードを作品の公式サイトに入力すればダウンロード出来ます。
ifエロパッチのHシーンのみアニメーションで動きがあり、各ヒロインサンタやバニーなど本編では見られないコスプレHで魅了してきます。
いつものごとくヒロイン達は穴という穴を複数の男たちに犯されて、両穴にペニス突っ込まれるのは当たり前な内容でした。
全ヒロイン実用性が高く特に優れていたのは清楚系ヒロインでSクラスの肉便器となる乃衣果と、女性と男装の二つの顔を持つ主人公の翼咲がとにかくドスケベだった。
序列をつけるならこんな感じで、乃衣果>>>>>翼咲>>>紗羽>甘那>惺という順番になります。
紗羽はおっとりした性格な人が乱れるというのと、眼鏡を着用してるのがなんだかんだポイント高い。
甘那も惺も身体は魅力的で使えるシーンもあるが、気が強い性格で喘ぎ声より嫌がったり痛がるセリフが多くて個人的にはいまいち。こういう性格のヒロインが好きな人にいいかもしれない。
彼女たちは学園にとって将来有望で成績優秀なSクラスの生徒のご褒美であり、大事な取引先の性接待の道具なのでバイオレンスな展開にはなりません。
電流流されたり乳首い糸を巻かれるなどあるが、そういう趣味の男が相手なだけで全体で見ればごく一部でした。
この次はネタバレありの感想を書いていきますので、見るとやる気が薄れる方はこれ以上進まないようにしてください！
シナリオ感想（共通）
男装して男子校に転入し行方不明の姉を探し出すとんでもストーリー。今までやった虜シリーズは主人公達の日常に突然悲劇が訪れるが、今回は自ら危険地帯に飛び込みハラハラさせられる内容となっている。
煌正学園という名門校でしかも男子校に転入という激ムズミッションだが、友人でネットに詳しい惺が潜入の為の書類などすべて用意してくれる。惺は普通にハッキングとか出来るし後方支援もバッチリでちょっとチートキャラだと思った。
セオリー通りなら最初に翼咲の正体バレてエッチな目にあって各ヒロイン分岐かと思いきや、最初におかずになるのは学園にいた乃衣果でSクラスの慰め者にされてしまい意外だった。
姉の紗羽も学園側の協力者にさせようと監禁・凌辱されてるけど、正義感が強く悪に屈しないメンタルがあるからこの時点では堕ちることもなさそうなので個別でどうなるのか焦らしてくれます。
矢神 翼咲ルート感想
明るい性格で運動が得意な本作の主人公。声優は砂糖ここのつさん。
翼咲の声優さん初めましての人だけど元の性別は普通に可愛く喋るし、男装してる時も一人称俺で男の子風に喋っててさすが声優さん！って感じましたね。
男装する女の子は珍しいのですごく新鮮で面白かったし、元の髪伸ばして学生服着てる翼咲も普通に可愛いのは反則級だった。
数年前に両親を亡くしたこともあり、唯一の姉の為ならばなんだってする覚悟がある。
そのため、学園長の重博に姉を開放するかわりに言うことを聞けと言われても迷うことなく即答。
これが悲劇の始まりで学園に融資してくれる社長やスキャンダルをつかんだマスコミに性接待する道具になり、息子の仁に正体を知られ当然こちらにもいいようにされて心が堕ちて行ってしまう。
転入した日から因縁のある仁が、翼咲の正体知ったら絶対に無理矢理迫ってくると思ってたので予想通りの展開には安心しました。むしろニヤつきながら翼咲に話しかけた時「来たか！」って思いこっちもニヤついてしまったｗ
生徒たちの激しい輪姦で身も心も疲弊した翼咲はチンポ狂いになって、姉を助ける目的も忘れてその姉も結局翼咲がダメになったショックで学園に利用されることになりホントに救われねえ姉妹だった。
卜部 甘那ルート感想
紗羽の大学時代の親友でミステリー小説など読書が趣味である。声優は一ノ瀬あきさん。
煌正学園では産休の教師の代わりに美術教師として入り、翼咲と惺と協力して紗羽を探す。
友達思いで間違った事が許せないタイプの人間だが、実は危険の中に身を置いて男たちに乱暴されたいという願望を無意識だけど持っていることを重博に暴かれてしまう。
甘那がそんな事を思ってるなんて感じさせなかったのでこの事実には素直にびっくり。
最初は抵抗していたけど、終盤でこの事実を知った彼女はそんな自分を認めて快楽の虜になってしまい淫乱教師に成り下がってしまった。
甘那はビジュアルは2番目に好きだけど、Hシーンは構図とかシチュエーションが好みじゃなかったのであんまり実用性無かったのがめっちゃ残念。ただ、バッドエンドやifエロパッチなど個別ルート以外の甘那は結構エロかったのでプラマイ0です。
水守 惺ルート感想
ひねくれた性格で気が強く親と離れて一人暮らしをしている。声優はたくみみえさん。
子供の頃から人付き合いが苦手で自ら孤立しているが、翼咲とは普通に接することが出来る唯一の友達であり親友な関係。
紗羽とも仲が良く彼女の捜索のため裏からサポートしてくれる頼りがいのある人物だが、仁の機嫌を損ねたことで彼に狙われあの手この手で分からせられてしまう。
惺は気が強く冷静で、どんな辱めを受けても心が折れないしなんなら仁が行った悪事を覚え彼の悪行を必ず世の中に公表してやるぐらいの気持ちでずっと我慢してたので、精神的にとても強い女の子だった。
行為中も快楽に溺れる事はなく終始抵抗を見せていたので喘ぎは少ないけど、痛がるセリフや嫌がるそぶりなどが多いのでそういったプレイが好きな人には刺さるヒロインだったと思う。
矢神 紗羽ルート感想
運動は苦手だが勉強は得意で本好きな事から国語教師となる。声優は角無まるみさん。
おっとりしているが優しい性格の持ち主で困ってる人をほっとけないタイプの人。
ゲーム序盤で困ってるお年寄りを助けたり、学園に乗り込んだ翼咲に一緒に逃げようと言われるが「島にいる女性を助けたい」と言い実際に行動に移すほど正義感も強い。
共通で紗羽が乃衣果をかばい生徒たちに輪姦される場面で処女じゃない事が分かってて、大学時代に男と身体の関係にあったのかな？と思ってたら過去の回想で桐島に犯されてるのが判明。
これを見て「翼咲も桐島にレイプされてるから姉妹共々桐島に処女もアナルも散らされてて可哀そう」とも思いつつ穴兄弟ならぬ竿姉妹だな、と下品な事思った。
終盤でかつて学園に在籍していた女性教師が残した学園長たちが働いた悪事を記した手帳を見つけ、新聞社に持ち込むもそいつらもグルでなんとかその場から逃げ出すが紗羽だけ捕まってしまう。
逃げ出せた翼咲たちがSNSに手帳の内容を投稿し、ついに学園の悪事が暴かれ学園長たちはお尋ね者になり翼咲たちは解放されるも、紗羽は海外に逃亡した学園長たちの逃亡資金確保のため外国人相手に売春させられ可哀そうな目にあっている。
現地の警察に追われ学園長たちは射殺され紗羽は助かるかと思いきや、警察たちの肉便器として扱われる地獄のようなエンディングを迎え今までのヒロインの中で最悪な終わり方で、こんないい人が救いのない人生を歩むことになるのはとにかく辛かった。
新聞社に裏切られたとき、みんな揃って島に逆戻りで仲良く学園長たちの道具なると予想してたが予想の斜め上を行く終わり方でした。
柚井 乃衣果ルート感想
物静かで人見知りな性格の女の子。声優は水瀬ゆきさん。
見た目が一番好きなヒロイン。共通でSクラスの肉便器にされててそのドスケベっぷりに心もチンコも完全にやられてしまった。
島に来る前の生活は本編であまり語られなかったが、親の会社の借金を重博が解決する代わりに引き取られたらしくそれまでの過去は語られる事はないし、翼咲との会話や島の男たちのおもちゃにされるシーンばかりで内面的な事はよく分からない。
ただ、彼女と関わった翼咲や惺たちが捕らわれセックス漬けの日々で心が壊れたのを見て罪の意識を感じ、一人でも多くの男の相手を務めようという決心から、彼女だけは最後まで砕ける事なく終わりのない地獄を受け入れる覚悟はすさまじかった。
翼咲たちと出会う一年前から島で男たちの相手をしているのに心も折れずここまで精神を保ってこれたのは、彼女に肉奴隷の素質があったからなのだろうか？
多分彼女は自分の置かれた状況に対応するのが得意で、幼い頃に親から愛情が貰えずその時から家のための道具であると思っていたみたい。
重博に引き取られた時にどこぞの御曹司の結婚相手にされそうになり、最後の抵抗で逃げだすも捕まり婚約が破談になってしまい重博の怒りで肉奴隷にされたが、そんな運命すらすんなり受け入れてしまったんだろう。
自己犠牲の精神は素晴らしいが決して報われることがなく、彼女には救いが訪れないのがただただ残酷でしたね。
Hシーンを全部見終わって、改めて最初に見せてくれた上下黒のビキニに薄いYシャツという恰好が一番ドスケベだったと感じ、あの衣装を考えた人に拍手を送りたいほどでした。まじでエロすぎ！
TRUE感想
いよいよ最終局面。全員の力を合わせ学園の闇を暴き悪を打ち滅ぼしみんながハッピーになれた救いのルートでした。
まぁ、翼だけはみんなを逃がすために重博たちに輪姦されるが、その行動があったから勝利への道が開けたし、油断した重博たちの隙をつくことも出来た。
それにしても学園長の重博、息子の仁、桐島に三柴たちがまさかの全員死亡という結果はあっけなかったな。
正直生きて法の下に裁かれてほしいとこの時思ったが、こういうやつらは外部の人間の援護でどうにか逃げ出していつか翼咲たちに復讐してしまうから死んでしまった方が都合がいいんだろうな。
それにしても父親を盾に逃げ出す仁はとことんゴミクズ野郎だと思ったし、初めて見たときに気になってた拷問器具（鉄の乙女）がまさか島の女性でなく、大罪を犯した重博の為に合ったとは露とも思わなかったのでいい伏線？でしたねｗ
紗羽失踪事件からようやくみんな自由になれてそれぞれどんな道を歩むのかと思ってたら、甘那がミステリー小説作家になると宣言し、みんながそれを手伝う流れが微笑ましいしかった。
この苦難を乗り越えた五人なら、どんな困難も難なく乗り越えるだろうからすごく安心できる締め方でしたね！
終わりに
シナリオもよかったがCGのクオリティも段違いでこの前にプレイした、同ブランドで新作の虜ノ焔の何倍も実用性があるからCGの塗りや影の薄さはやっぱこのレベルが一番いいですね。
ifエロパッチなど追加Hシーンも本編同様実用性が高い為、もうこれ無しで今後Guilty作品は買えないぐらい気に入りました。
乃衣果がマジで可愛すぎて公式でちょこちょこ売り出してる抱き枕が無いのが非常に残念過ぎる。今後出ることがあるなら秒で購入するから製品化されるのを首を長くして待ちたいと思う。
Hシーンもヒロインも最高レベルでおかずに困ってるなら是非遊んで欲しい作品です。
おすすめ度5