【エロゲ感想】螺旋遡行のディストピア【LiLiM】

エロゲ感想
出典:螺旋遡行のディストピア

ども、かずきちです。

FANZAの遊び放題+のゲームをチェックしていた時に、絵が好みという事で気になったLiLiMから発売中の「螺旋遡行のディストピア」をプレイしました。

黒ゲーをやった本数が少ないので、設定とキャラ説明とCGを見て「シナリオに重きを置きつつ、凌辱も楽しめるのがコンセプトかな?」と思っていました。

タイトルもなんだかカッコイイし、これは面白いぞ!と、公式HPの設定を読んでかなりワクワクしましたね!しかし結果は…

それでは実際にゲームをプレイした感想や、クリアするまでにかかった時間など書いていこうと思います。

螺旋遡行のディストピアとは?

LiLiMから発売中の世界系+寝取られジャンルのゲーム。シナリオは六花梨花さん、原画は金目鯛ぴんくさんです。

このゲームは世界の破滅のキーとなるヒロイン3人を、敵である底の者達から守っていくのですが、敵が複数いるのに対し、こちら側は主人公しかいないので必ず犠牲が出てしまいます。

エロはほぼ凌辱ですが、処女喪失は主人公が相手です。

ヒロインはゲーム内で果実と言われ、寝取られ進行度が分かる画面が存在し、いつでも確認できます。

このゲームはこんな人におすすめ!
  • 寝取られや凌辱が好き
  • キャラが好み
  • とにかく抜きゲーがやりたい

金目鯛ぴんくさんの絵が好みで、ヒロインの美羽がストライクなら間違いなくおすすめです!彼女が軸となっているので、Hシーンも他のヒロインよりも多いです。

ただ、残念ながら世界観や設定からシナリオを期待している人にはあまり刺さらないので、エロが楽しめればいいかな~ぐらいの軽い気持ちで始める事をおすすめします。

プレイ時間は8~10時間ぐらい。選択肢が多いし単調なので、攻略サイトを見ながらのプレイ時間です。

Hシーンはトータル61シーンとメチャクチャ多く、その内の28シーンは美羽のシーンで埋めています。一応先生の姫城蘭も3シーンあります。

このゲームはFANZAの遊び放題プラスでも遊べるタイトルになってます!登録後一週間無料なので面白そうだな~と感じたら登録してください!

この次はネタバレありの感想を書いていきますので、見るとやる気が薄れる方はこれ以上進まないようにお願いします。

シナリオ感想

出典:螺旋遡行のディストピア

結構期待していただけに終わってみて、非常にもったいないなーと感じますね。

美羽が刀を持ってるのが印象的ですが、敵の出す下位の魔物を倒す時しか活躍せず、敵である底の者達は物語序盤は無敵なので捕まれば簡単に犯されます。

主人公も敵である底の者と同類でそれなりに強いけど、ヒロイン達が犯されまくり世界の破滅が近付くサインの雪が降らないと底の者は死なない設定のせいで見せ場がないです。

凌辱ゲーなので敵に有利な設定を付けるは仕方ないですが、それが足かせになってるのでシナリオを盛り上げるための要素がかなり台無しになってしまい、いまいち盛り上がりに欠けますね。

敵にヒロインが攫われる→探知能力でヒロインの様子を確認→ヒロイン凌辱シーン→助けに行くも敵は逃げる、という事をひたすら続けていくので退屈します。

タイトルに輪廻遡行とあるように、前世の記憶が出たりしますがそこまで深堀はされず、最後に世界が破滅するのかを見守る審判役から、「実はこういうことがあったんだ」と聞かされる話だけでプレイヤーは納得しないといけません。

なぜ破滅は起こるのか、底の者はいつから存在していたのか、これらを見届ける天の者の正体と目的など多くの謎が残るも本編で回収出来ていないので、風呂敷広げすぎだと感じます。

各ヒロインにエンディングが用意されてますが、美羽がメインで他二人はおまけ程度の者でした。

美羽エンドは二つあるけど、個人的には2週目で解放されるTureよりも1週目のほうが筋が通ってて王道的でしたね。

Trueはライターが用意したご都合エンド感があるので好きになれませんでした。

伊月美羽について

出典:螺旋遡行のディストピア

本作のメインヒロインであり、前世の事も考えると作中一番エロエロな目にあってる娘。声優はヒマリさん。

序盤でしっかりしてると思いきや、ATMや携帯などの機会操作は苦手というお嬢様らしさが出て好感が持てた。

ただ、中盤以降流れが作業的になり果実の虜設定で心が無くなっていくせいで、魅力も薄れていきました。

Hシ-ンは28シーン

和姦は4(主人公3、颯真1)、凌辱はフェラ、輪姦、レズ(ディルド)、アナル、異種姦、触手攻めなどシチュエーション多めです。個人的に底の者達に次々と犯される連続シーンが一番エロかったです。

前半の底の者たちとのシーンはまだ抵抗していて屈していなかったけど、先生とは知ってる中で憧れもあったので、抱かれても満更ではない雰囲気があり「寝取られ」を感じさせましたね。

花倉あずさについて

出典:螺旋遡行のディストピア

サブヒロイン1。主人公の幼馴染の姉の方。声優は鶴屋春人さん。

朝は主人公に起こされたり、料理も得意じゃないと色々残念な娘。果実の虜への耐性が低いせいで自分から敵に犯されてしまう率高め。

そんな彼女が足を引っ張って、主人公たちがかき回されるシナリオを期待してけどなかったのは残念。

ENDは二つあるけどどっちもハッピーとは言えない。校長を倒した後、みんなを捨てて二人だけで街を離れるのと、二人で海に飛び込み自殺する終わり方。ここで校長の子供を孕んでいる事も判明。

Hシーンは17シーン

和姦は3、凌辱はフェラ、輪姦、レズ(ディルド)、アナル、異種姦、触手攻め、と美羽とシチュはほぼ同じです。

花倉結里奈について

出典:螺旋遡行のディストピア

サブヒロイン2。主人公の幼馴染の妹の方でロリ枠。声優は片倉ひなさん。

基本的におとなしい性格で見た目も可愛らしく、守ってあげたくなるロリ妹。しかし、大きな見せ場もなくもったいない感じでしたね。

ENDは一つだけ。底の者に体を乗っ取られた藤本を倒した後、助からない主人公を海岸の鏡岩に連れて行き、二人で鏡の世界に逃げる内容でした。

個人的に鏡の世界なんて存在せず、主人公の本にもそんな力は無いと思っています。

根拠としては妖術を使ったり願った武器を出してるけど、別の世界に行けるようなすごい力は発現していないからです。

最後に見せた鏡の世界の風景は主人公の願望だと考えています。

Hシーンは13シーン

和姦1、凌辱はフェラ、輪姦、触手攻め、スライム姦、ハメ撮りと他のヒロインに比べ控えめです。

総評

シナリオや設定に期待しすぎたせいで評価は高くないですが、金目鯛ぴんくさんのCGはエロくて実用性も高いのでエロの方は満足でした。

遊び放題+でプレイ出来たからこの程度で済みましたが、同じ気持ちで定価の新品かそこそこの値段で購入してたら冷静ではいられなかったですね。

レビューを読んで興味が出たら、まずは遊び放題+でやることをおすすめします!

 

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